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5月, 2026の投稿を表示しています

病院内風景('26.6.15更新)

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 街中の風景を絵にしてみる中で、番外編として建物内風景を描いてみている。私が定期的に健康診断に通っている病院の待合風景だ。患者さんのプライバシーに関わるから顔が見える写真は撮れないけど、中距離で且つ横顔なら目鼻も不明確で判別出来ないので良いだろうと勝手に撮影した写真から描いている。 病院という特殊な場所は、人工物で固められていて自然の物は殆ど無い環境である。入院病室には 、花など花瓶に挿されているかもしれないが、細菌類を持ち込む可能性があるのでそれを排除する為に待合室などには生物類は無い。いや、居た。患者さんが唯一の生き物として沢山居る。それ以外の生物は居ない。 絵のことだが、人工物の塊で構成された建物をどう表現するか工夫が必要だ。ここは墨絵風にモノクロームにしてみるか・・・     向こうの方はぼかし気味に描いてみる。      院内景は出来るだけ実際の色調にして描いてみる。病院内風景をモノクロで描くのは、陰々滅々とした感じになりそうで嫌だ。病院の中は明るく且つ清潔感あふれていなくちゃねえ。この絵は天井と床面で三分の二を占める。そして平面でのっぺらぼうだ。難しい絵にしてしまいそうだ。      下絵    

公園('26.6.25更新)

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 地方都市でこれほど広大な公園が中心部にあるのは珍しいと思う。有名な庭園等なら地方にもいろいろあるけど、私が描いているのは普通の公園である。ただし史跡指定されていて市有地でも県有地でもないから公園で置いておくしかないのだろう。以前は野球場や競輪場や公立病院が建っていた。それらが全部移転していって、今は芝生だけの広場になってる。    画面半分の芝生広場は海岸状態から少し脱出した感じだけど未だ落ち着かないね。   色を使わずモノクロに近い状態で表現することの難しさ、明暗を見極めることが出来ないとダメだな。広場が明るすぎるのかもね。     あぁアカン!芝生広場が海岸になってしもた。これでは浅瀬に波が打ち寄せている絵にしか見えんな。どうする・・・  だいたい公園風景を墨絵風味に味付けするから間違いが起こるんだ。芝色?つまり若草色の総天然色にすれば良いのに、 何を好んで墨絵風にすると人は言う・・聞いてはいないが。明暗で表現するっていうことは、芝生広場と浅瀬海岸と似てしまうのだ。下手くそだから・・   下絵を墨汁で描いたのだけど、モノクロームの落ち着いた感じが良いなと思った。明るく澄んだ青空と若草色の広大な芝生の景色もすっきりとして伸びやかで良い感じなのだが、墨絵風に落ち着いた素朴な絵も描いてみたいと常々思っていたのでここはモノクロでいく。 中景部分の木立の所を描いてみた。木である事だけ判別できる程度に描いた。       

地下歩道入口('26.6.5更新)

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 これは少し不気味さを漂わせてみたいと思っている。昼間の明るい時でも地下道は薄暗い所だ。地下道の入口は異次元の世界に入っていくような、ちょっとドキドキする感情が湧いてくるのではないかな。私はそんな気分になるので不気味さを少し強調したい。 柱の部分を描き終えた。階段を降りていく空間部分がハッキリ見えてきたと自画自賛する。手前の路面表面と壁の部分が区別つき難くなった。これはどうしたもんだろう。課題がまた出てきた。ウ〜ン    絵をモノクロームで表現するというのは、“言うは易し行うは難し”である。色を使って描く場合は赤は赤色、青は青色、黃は黃色、灰は灰色、黒は黒色、白は白色・・・そのモノの色を付ければ良い。モノクロームは単色であるから選んだ色の明度或いは彩度の差で表現することになる。それはまだ良い。問題は、例えば赤と青、緑と茶、といった色の区別ができ難いわけだ。白黒写真を思い浮かべば良い。具体的にこの絵で言えば、地下に入る左の壁の上部は白漆喰、手摺を取り付けている部分はレンガ色のタイルが貼り付けられている。下に降りていく程に暗くなって白色とレンガ色とが同じ黒っぽい色に溶け合ってしまう。この違いを表現するのは難しい。デッサン力が試されるところだね。 さてまだまだ難所は続きそうだ。  色調は墨絵風味を利かしてモノクロに近い。絵具を紹介する。アイボリーブラック・イエローオーカー・パーマネントホワイト3色適当に混合する。

野村art美術館作品展・期日確定('26.5.26更新)

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 前に紹介した所蔵作品展の期日と展示作品が確定したので再び紹介します。  政良の日本画作品が沢山あるのだから融の油彩画も混ぜて展示すれば見ごたえある展覧会ができる、ということで 暑さが続く夏の(最近は夏が長くてずーっと半年くらい続く)9月上旬(10日〜13日)にすることにしました。 会場は、今まで個展で使ってきた愛媛県美術館の特別展示室1を確保できました。 変わった趣向で主な作品は額縁無しの展示にします。色紙作品は額装します。 前回のブログに理由をこう書きました。「つまりそれはエコなのだ。お金を掛けたくないし、手間も掛けたくないとなれば額縁は除くしかないとの結論だ。」  最大の理由は、人手をかけずに展示・撤去作業をする為です。  ポスターの下に紹介した作品は一例です。上2枚は政良制作の色紙です。その下は油彩は融で日本画は政良制作です。詳しくはホームページを見てください。多くの人に観に来てもらえたらと思います。 壁に展示している様子をパソコンで作ってみると、一面に掛け過ぎじゃないかと思った次第。それで予定していた枚数を削ったり、小振りな作品に入れ替えたりしてみた。政良の色紙をいれた理由である。せっかくの展覧会、これから何回も出来る訳でないので点数多く観てもらいたい という気持ちと、展覧会としての雰囲気を壊したくないという気持ちと両方あって、この攻めぎ合いである。      ポスター      色紙    色紙       秋洞   日本画   神木   日本画      華清池幻想   日本画         牛舎    油彩          兄妹  油彩