失われた時を求めて('26.9.13更新)
マルセル・プルースト著「失われた時を求めて」を読んでいる。20世紀最高傑作といわれ、且つ世界で最も長い小説の一つとされている「失われた時を求めて」を・・だ。 何で、そんな事を思いついたのかというと、 名前は昔から知っていたが読む気はさらさら無かった。それを読むようになった切っ掛けは、ホックニーの本を読んでいて彼が「失われた時を求めて」を愛読書?にしていることを知ったから・・。ゲイジュツカ(^^)なら読むべき本だと思って読む気になった。 ちくま文庫版で全10巻ある。1年で読めるか2年で読めるか?生きてる内に完読できるか・・まぁ、読む気が続くかどうかが問われる。疑問符がだいぶ付く読書計画なので無駄をしないように図書館で借りることにしている。 先ずは第1篇「スワン家のほうへ」を読みながら、適宜感想を書いていきたい。感想文は上に上に順に載せるので下のほうが古くなる。 第一篇「スワン家のほうへ」を読んだ。「私」の幼い恋の相手がスワンの娘ジルベルトであることが終盤に描かれる。スワンは、光源氏のように思われてしかたがない。単に私の妄想だがね。文庫版で700頁を超える厚さは長かった。七篇中の一篇だけだのにね。三日間ほど入院していたので暇つぶしになってちょうど良かった。さて、第二篇「花咲く乙女たちのかげに」に挑戦するか!(26'9.13) 「スワンの恋」を半分強読み進んだが、果たしてこれが・・20世紀最高の位置に値する小説なのか?・・ギモンが沸々と湧いている。自分の能力ではこの小説を理解できないのか・・ 愛人を巡っての恋敵との確執や紹介者である立場のご婦人の豹変ぶり?とかスワンの恋悩み・・映像で見たら面白い場面になるだろうところがふんだんにあって読み手が引き込まれる点は十分にある。 ('26.9.7) 第一篇「スワン家のほうへ」の第二部「スワンの恋」読みつつある。社交場での会話や雰囲気で華やかな様子が感じられる。音楽が底流しているような感じがする。スワンのプレイボーイぶり、立ち居振る舞いが中心となっている。背景に芸術文化思想みたいなものが流れていて、美術や音楽の事物が具体的に描かれている。('26.9.4) ホックニーが愛読書にした訳が少し分かった。細かな表現が絵画風?なんだ。事物の色彩表現が細やかで、時間...