駅(随時更新)
街に行く時に利用する私鉄電車(伊予鉄道)の近くの駅をモデルにして描いてみようと思う。現地での写生ではなく写真を見ながら描いている。 電車の駅は直線や曲線で表す構造物が多くて面白い。 これから描く絵は鉄骨や線路や家並みなど人工物ばかりで構成する。自然物は遠景の山と空そして線路脇の雑草だけだ。 構図の勉強になるかもね。 描き進めていくに従って色調や明度などの狂いが目立ってくるものだ。前にもこのことは書いておいたが前回の写真と見比べてもらうと一目瞭然だ。屋根の支柱部分の色の明度が修正されているだろう。天板の下部分は逆光で暗くなっているので、それを描いている内に支柱の色が明るすぎることに気がついた。描き進むにつれてこのようなことは何度も出てくる。修正するには勇気が要ると書いたが、仕上がりに近づくと「まぁ、これくらい良いか」なんて甘くなる。そして失敗作になるんだ。 だいぶ進んできて光の方向が見えてきた。着色していると或る時点で、例えば色味が違っているとか明度が周囲と逆だとかに気づき修正していくことになる。文章でいうところの校正作業だね。仕上がり間近になるほど気付き易くなるけど、修正するに勇気が要る作業である。 明るいところから着色始めた。駅構内の床面には直射日光が当たっている。コンクリートの色と視覚障害者誘導用ブロックの色とは明度は同じだが色味が違う。このように人工物が多い風景には色に惑わされず明度を主に色調は従と捉えて描かないといけない。これを間違うと居心地の悪い絵になってしまう。 下描きは鉛筆と墨で描いている。だいたい下描きは完了した。これから彩色に移る。