面河渓谷の絵('26.8.7更新)

 今、描いている絵は夏の渓谷です。写真を見ながら描いているので細かな部分は省略しながらです。
子供の頃から何度も行っている場所なので雰囲気は体が知っているのだけど、絵に表すとなると写生する力不足が如実に出てきます。
しかも写真を見て描くなんて・・・邪道だ! 
とは思わないけど写生力が無いのに写真だけで描くのはやはり・・・邪道だ!

それは、それで置いておいて絵をこれから説明します。この投稿は、絵が完成するまで更新していきます。最新の絵が一番上にきます。写真の下に説明文を入れるようにします。

この絵は、リビングの壁に掛けているところを写真に撮ったものだ。前回(下の絵)の絵と比べてみてほしい。描き直したり色を描き加えたりしてはいない。全く同じ絵なのだけど光の強さでこれ程も違って見えるのに私自身驚いた。写真はもっぱらスマホで撮っているが、絵の紹介写真を撮るとき注意しないといけない。自然光で光の強さが強いほど良い写真になると思っていたが浅はかなことだったと反省する。両者を比べて絵の雰囲気を表現できているのは上の方だ。下の方は明るさが過ぎて、細かな筆遣いなどは見えるかも知れないが絵の味わいが無い。

 「色の魔術師」を標榜する私としては、今更ながらに思い至った事に呆れる。

 

完成に近づいた・・と思う。写真では岩の表面が青くなりすぎているように見えるけど実際の絵はもう少し灰色掛かって青灰色というところだ。手前の足元の敷石も同じ。

中央の大石は超巨大デンデン虫の殻といった感じである。この絵はちょっと絵葉書風になって しまったなぁ。(^^)


遠方の木々の光と中景の水面の反射と左下の滑らかな岩の表面を描いた。これは純然たる印象画だ。




前景の彩色をした。石畳風の道の表面はコンクリート舗装なので光を反射して明るい。一見すると黒っぽい感じは、うっかり黒を多く混ぜすぎると沈んでしまって前に出てこない。気をつけよう。

 画面中央部から右にかけての後方に入る所は、中景から遠景に移行するのでかなり難しい描き方になると思う。これを失敗するとダメ絵になるな。



今日は1月10日、少し遅れたが「描き初め」ということで今年も傑作?を描いてみようと思う。彩色したのは、岩の部分と遠景の木々の葉に少し手を入れてみた。

いつものことだが描き始めは調子悪くて気分が悪い。

「こんな調子ではロクな絵にならんぞ。クソ!」・・・・

だが、しばらくすると

「ちょっと調子が出てきたぞ。これってイケるかも。・・ウン・・なかなか良いゾ。ヒヒヒ・・」

となるもので、時間をかけることで自画自賛の境地になれる。これって 実力の無さを示しているんだろうけどね。まあ、気分が悪いより良いに越したことはない。


材質はシナ合版で大きさは、30号S型(91cm☓91cm)下地は膠塗り+白地塗絵具

 下描きを墨汁で描いてみた。油絵に墨汁を使ったことは今までに無いけど、考えてみれば素描炭も炭素だし墨汁も炭素だから別に構わないと思っている。油絵具との相性も悪くないと思う。墨絵で下描きするなんて乙ではないか。

これから油絵具がどう反応するか楽しみだ。 

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