スケッチの旅(阿蘇山)

大学1年の秋10月、折角九州に居るのだから有名所を見物しようと一人で阿蘇に行った。ユースホステル(YH)の会員になり初めて泊まったのが阿蘇YHだった。そこから外輪山を描いた。翌日は観光バスで草千里まで行き、ここで下車して阿蘇五岳周辺を歩いて堪能した。

スケッチを紹介する。草千里でバスを降りリュック背負って道なき道を歩いた。さすが火山だ。溶岩ゴロゴロで思わぬ足を取られてひっくり返ったり、崖の高さが思った以上にあって往生したり・・

ここには無いが印象に残る場所の一つ、中岳の火口が見える反対側の砂千里が無機質の黒い砂漠になっていて、まるで月世界にいるような感じがした。

阿蘇といえば草千里の伸びやかな風景が浮かぶ。社会人になり初めて車を買って(軽の中古でスズキ・フロンテ360)両親と九州旅行した時に再び草千里を訪ねた。一番下に紹介した絵は亡父が描いた「草千里図」(日本画・ウェルケア重信所蔵)である。

思い出すままに夏休みの阿蘇ドライブ旅行について追記しておく。初日は天気が悪くなってきて草千里に着いたときは小雨混じりでしかも霧がかかって遠くは何も見えない状況だった。阿蘇は夏でも天候状態によっては寒い。早々に宿に入った。

二日目は天気回復、せっかく阿蘇に来て肝心の風景が満足に見られなかったでは残念すぎるので、車で来ている価値を活かせと阿蘇に引き返した。フロンテ360はしっかり走ってくれた。

さて追記の追記、私のスズキ・フロンテ360は寿命を全うするまで乗った。エンジンに穴が開いて走れなくなって廃車になった。エンジン音がだんだん大きくなってきていたがそれでも走らせていた。赤信号で停まっていてエンジンが停止したが再度奮い立たせて走った。しかし我が家の駐車場にたどり着くとそれで事切れた。ご主人思いの良い車だった。

 

阿蘇周辺のススキ原 

阿蘇ユースホステル 
 
阿蘇YHから外輪山を望む 
 
烏帽子岳 を草千里より望む
 
 杵島岳より草千里を望む
 
中岳麓より噴煙を望む 
 
鷲ヶ峰 
 
西鹿児島行き普通列車内部

「草千里図」野村政良 日本画




独身時代に両親と阿蘇ドライブ旅行




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