私は、谷中安規が好き
タニナカアンキと頭に入っているのでそれで良いのだろうが、ヤスノリと本当はいうのかもしれない。テレビ等で紹介されたか美術雑誌で紹介されたか、この版画家を知った経緯が不明である。昭和52年に「谷中安規版画天国」岩崎美術社刊、版画集を買っているのでかなり以前に知ったことは確かである。
奇妙な絵である。静かな絵である。版画というよりスタンプみたいだ。全体に小さい版画が多い。闘牛(日米決戦の夢)の画面が横32cmで大きい方だ。
画面から受ける印象は明るくない。 楽しそうな雰囲気の画題でも暗い感じがする。静かである。絵から音がまったく聞こえてこない。私だけの感想だが。そこに何か惹かれるのだ。
餓死したらしい。極貧の中で制作に励んだのだろうか。





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